妊娠初期はホルモンの変化が急激におこります。


その影響から出てくる症状には頭痛、肩こり、背中の張り、腰痛、足のむくみ、身体が重く感じる、倦怠感、眠気、疲れやすい、つわり、自律神経系の乱れ、息苦しさ、情緒不定など日によって身体の調子が異なります。


マタニティーケアでは身体の調子を整え、施術後は身体があたたまり、症状の緩和がみられます。


おなかのふくらみを感じていない時期でも安全性を考え、お腹に負担のかからない横向きまたは仰臥位の姿勢でマタニティーマッサージを行います。


 


【注意事項について】

胎盤が完成する15週までは、流産の可能性が高く、特に注意が必要になります。


つらい時期だと思いますが、何よりも安全第一のため、ご来院の前に下記の注意事項を必ずご確認ください。


■該当事項はありませんか?


☑︎ おなかの張り、痛み、出血がある


☑︎ 37.5度以上の熱がある


☑︎ 胎児の心拍が確認できない(10週前後)


☑︎ 流産の経験がある


上記の事項でチェックがある方は安静が第一ですので症状が落ち着いてからご来院ください。




■マタニティーマッサージについて


不調の箇所によっては、鍼灸施術を取り入れることがあります。


患者さまの当日の体調をみながら、その方にあった最善の内容をご提案します。


安心して受けていただけるよう横向きで、背中や脚へのマッサージを行います。


安定期に入るまでは、禁忌とされるツボ(三陰交等)への刺激は行いません。




■その他の注意事項

⚫︎事前に担当のお医者さまにご確認してください。(診断書は不要になります)


⚫︎マタニティーマッサージは心地よい強さで行いますので、全体的に弱めになります


⚫︎母子手帳をお持ちください。