当院で使っている治療法をご紹介します。
これらの鍼とお灸を組み合わせて、ひとりひとりに合わせた施術を行っています。
【免責事項】すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
鍼
【毫鍼】
当院で使用している鍼は0.16㎜の細さからなる鍼で非常に細いタイプのものです。また、お顔に使用する鍼はできるだけ負担のかからない0.10㎜の細さからになります。全て日本製のセイリンディスポ鍼です。
高品質なタイプの鍼のため繊細で刺激も柔らかく痛みも少ないのが特徴です。
感染予防や衛生面から、一本一本滅菌パックされ、全て使い捨ての鍼です。
患者様の症状にあったツボの選択をし、色々な症状に対応します。
【刺さない鍼】
てい鍼やローラー鍼、イチョウ鍼などの刺さない鍼があります。
刺さない鍼はお子様や敏感な方、また刺す鍼が怖い方に用います。
鍼先が丸くなっており、絶対に皮膚に刺さりません。
丸くなっている部分を皮膚に接触させて、ツボを刺激します。
全身の気血津液や臓腑のバランス、体調を整えていきます。
灸
【もぐさ灸】
当院のもぐさ灸はとても小さなお灸をひとつひとつ手作りで施灸していきます。お灸の大きさは半米粒から米粒くらいの大きさです。
主に八分灸で施灸します。
8割くらい燃えたところで消すため、暖かく気持ち良いお灸を感じていただけます。
火傷防止のために、灸点紙を使用しますので、安心してお灸を受けていただけます。
身体の色々な症状に対応します。
【台座灸】
台座灸は紙パルプの台座の通気穴から温熱とよもぎ成分がツボに浸透します。煙の出るタイプと煙が出ないタイプがあります。
煙が出ないタイプでは、もぐさを炭化する事で効果はそのままで温熱を長続きできます。
【間接灸】
間接灸はもぐさを紙筒に詰めたものです。
【棒灸】
棒灸は良質のもぐさを使用した棒状のもぐさです。温熱の刺激量と施灸の時間を自由に調節できます。
背中や肩、足、おへそなど暖める治療の際に用います。
【箱灸】
箱灸は中に金網が張ってあり、そこへ丸めたもぐさを入れ、施灸します。心地良い暖かさで、腰や背中、お腹など広範囲に暖めてくれます。
その他の治療方法
【吸玉】
吸玉はカッピング法とドレナージュ法があります。当院では主にカッピング法を行います。
カッピング法での効果として、血行促進、血流の改善です。
真空状態にした吸玉カップを皮膚に吸着させて、瘀血を皮膚の表面に浮上させて流していきます。
【刮痧】
いろいろな形があります。水牛の角や天然石で作られた刮痧プレートや刮痧棒を使って施術を行います。
刮痧は気血津液の促進や経絡の疎通効果があります。
電気療法
【オームパルサー】
鍼電極低周波治療器と呼ばれるパルス治療器です。鍼電極と経皮膚電極での治療に対応しています。ソフトな刺激を与える非対照両極パルス波を使用しています。
【低周波】