吸玉では、症状の改善だけでなく体の状態を把握することができます。
決められた部位に吸玉を吸引し皮膚の状態をみます。
吸玉を行うと『瘀血おけつ』といって血の流れが停滞している部分に内出血が起こりやすくなります。
【注意事項】
☑吸玉カッピング法は安易に吸引圧を強くしたり、カッピング時の吸引時間を長く行うと水泡や色素沈着など起こす場合があります。
☑吸玉を外した後、赤紫色に変わる場合があります。
☑個人差はございますが一週間から10日程でお色がおさまっていきます。
☑夏場薄着になる季節やお肌を見せる場合、事前に予定を確認してから受けてください。
☑免責事項について:すべての方にあてはまるものではありません。効果の実感には個人差があります。
【禁忌】
発熱時、飲酒後、食後即時、極度な衰弱時などは吸玉療法は避けてください。
○下記を発症している場合、心臓疾患の人(特に心筋障害や弁膜症)は禁忌になります。
☑表在器官の炎症
☑脳出血直後
☑急性脊椎炎
☑てんかん
☑感染症
☑高度の動脈硬化症にともなう高血圧
☑結核症
【吸玉の痕の経過について】
吸引中赤い → やや赤みが残る→ 紫に残る → 無反応
【吸玉の時間】
カッピングの目安時間→最大5分